絶対にしてはならないこと
(2025年4月3日)
イエス様の御名によって、互いに心置きなく自由に話し合える交わりにおいては、絶対にしてはならないことがあります。
(1)集会の中の熱心な人、優れた人に嫉妬して、その人を引きずり下ろそうとしたり、悪意を抱いて「意地悪」をすること。これは、分裂のもとになりますから、絶対にしてはなりません。
(2)さらに、悪いのは、イエス様を十字架に付けた祭司長たちがしたように、集会の頭である人に嫉妬して、自分がその頭になろうと、陰で集会の人たちを「そそのかして」、集会の指導者に「取って代わろ」うとしてはなりません。イエス様を裏切った「ユダの罪」よりも、この悪魔のほうがはるかに罪が重いのです。
(3)この悪行こそ、イエス様を十字架につけた「祭司長たち」と「人々」の「ねたみ」の正体にほかなりません(マルコ15章10節)(マタイ27章18節)。
「人知傲慢 霊智謙虚」です。
(4)大事なことは、集会の交わりの人たちを心から「愛する」ことです。「神は愛だからです」(第一ヨハネ4章8節)。宗教する人を襲う悪魔の仕業は、その人に霊的な傲慢を起こさせることです。[頭になりたがる人」(第三ヨハネ9節)こそ、集会を壊す人です。知的なうぬぼれと、霊的な傲慢とは、クリスチャンを襲う最も恐ろしい「罪の根っこ」になりますから、「どうか、この私を悪より遠ざけてください」(主の祈り)と唱えなければなりません。
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