改めてヨハネ会の内容と進行について 
                         
 (2020年6月1日)

  
昨年11月のヨハネ会創立の集いに次いで、間もなく、2020年6月20日午後1時から、第1回目のヨハネ会が開かれようとしています。すでに赤松さんからは、第一ヨハネの手紙を自分の特愛の書にしたいという想いが伝えられています。しかし、ヨハネ会のメンバーのほとんどの方々は、未だ自分が何を選ぶのかを決めかねているようにお見受けします。とりあえず、来る20日のヨハネ会では、私の『ヨハネ福音書講話と注釈』(上・下)〔コイノニア会のホームページでも読むことができます〕をお読みくださって、これをご参考に「自分のヨハネ福音書」についてお語りください。言うまでもなく、第一ヨハネの手紙は、「自分のヨハネ福音書」を語るのにふさわしい選択です。前言を翻(ひるがえ)すようですが、もしも、皆さんが、これからも「自分のヨハネ福音書」を探究するように導かれるならば、これは、私にとっても望外の幸せです。ただし、ヨハネ福音書以外の文書を学ぶように導かれる人が居れば、それでもかまいません。
   ヨハネ会は、常時、会の進行と司会を赤松巧晶さんにお願いしました。ヨハネ会は、原則ネットを通じて行ないますが、直接に出会って交わりを持つ機会があれば、どんなにか喜びでしょう。なお、会の進行は次のようにしてはいかがでしょうか。(1)司会者の開会の祈り。(2)「私のヨハネ福音書」について全員が順番に語る。(3)全員が順番に祈る。(4)その後、時間があれば、質疑応答を交えて語り合う。(5)最後に司会者の祈りで閉会。よろしくお願いします。
  2020年6月1日 私市元宏
                         
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