洗足の祭儀
       (2024年2月17日)
 ヨハネ13章には、イエス様の洗足の御業と、愛の教えが語られています。
一つは、意外な出来事。もう一つは、誰でもわかる愛の教えです。
イエス様のなさる御業は、思いがけなく、意外です。
イエス様がお語りになる時は、分かりやすく体にきますが、
なかなか実行できません。
 
13章冒頭のイエス様は、今の世にあって、ご自分のものになった人を
見捨てることなく最後まで、その人を通して働いてくださいます。
これがイエス様が私たちに行ってくださる洗足の御業です。
ペトロは、始めイエス様のなさることを、自分の思いで断りました。
神様のなさる出来事を悟るのは謙虚な霊知です。
イエス様から、「それでは、あなたと交われない」と言われると、
彼はなにもかもイエス様に明け渡しました。
神様のお言葉を実行できるのは謙虚な心です。
 
お言葉は、霊の働く出来事になり
その出来事は祭儀になります。
祭儀とは、出来事をお祭りにすることです。
これが、お言葉の出来事を伝える道です。
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