(2)コイノニア信仰と四則七行

■コイノニア会の信仰
(1)神の御言葉としての旧新約聖書。
(2)
マタイ6章9~13節の主の祈り。
(3)使徒信条。
(4) 三位一体の神を告白するニカイア・コンスタンティノポリス信条(381年)。
(5)祝祷:願わくは、父なる神の御愛、御子イエス・キリストの御恵み、
      聖霊の親しき御交わり、私たちと共にありますように。アーメン。
■コイノニア会四則
(1)霊知:聖霊の働きと学問的な聖書研究とを結ぶ知性。
(2)霊性:イエス様の御霊にあるメンバー一人一人の個性を大事にする。
(3)霊愛:異なる宗教に敵対しない寛容性。
(4)霊能:異言・預言などの聖霊の働きを信じる。
■コイノニア会七行
(1)賛美:従来の賛美歌と聖歌の両方を併用(その他も自由に)。
(2)祈り:一人ずつ必ず全員が順番に声を出して祈る。   
(3)御言葉:講話を語る者は必ず聖書の御言葉を通して語る。
(4)感話と証し:一人ずつ必ず全員が感話あるいは証しをする。
(5)洗礼:洗礼は希望する者で、指導者が適切だと判断した者に滴礼で行なう(浸礼を排除しない)。
(6)聖餐:聖餐は、洗礼が行なわれた場合とクリスマスと夏期集会(実際の集まり)に行なう。
   指導者がパンとぶどう酒を配り、祈りを捧げる。
(7)叙任:新たに指導者として独立のコイノニアを立ち上げようする者には、
   全員の前で、指導者が按手して叙任の祈りを捧げる。
〔注〕
「証し」とは、testimonyのことで、自分が目撃したり、自分に起こった出来事を語ること。
司会の言葉:司会者は、始めに20~30分くらいの長さで必ず御言葉から語る。
司会者は、会の初めの祈りを捧げる。また全員の祈りの最後に祈る。
 感話・証し・談話の後で会を終わらせる時にも閉会の祈りを捧げる。
講話は聖書講話で、従来は私市が語ってきた。
時間に余裕があれば、会の後で、茶菓の談話を持つ。
        コイノニア会について