【来信】
 主の御名を賛美致します。私のこの数週間の日々は本当に驚きの連続でした。一つ一つ書き出せば切りがないほどで。廻りの人々に主様を証していくことがこんなにも容易く出来ることが不思議です。聖霊が私の内に働いてくださり、主の十字架による救い、又イエス様の御愛を受けるこの祝福なんという恵みでしょう。御霊との交わりの中でいろいろな事を示されます。
 ある聖霊のフェスティバルで、信仰の友に会いました。彼女の姉が病気であると聞き、見舞いの時を持ちました。この出会いもフェスティバルの前々日に、祈りを通して、 ”キャサリン・クールマン女史”の癒しのビデオテープをぜひ友達に手渡したいという思いが起こされたのです。その友人は「姉はこうなってから人に会いたがらなくて、2、3人の親しい友人にしか会わない」と聞かされていたので、面識のない私は、あまり期待はしていなかったのです。ですが、主様はその場その場で働いてくださり、お会いすることができ、主を証するよう導いてくださいました。
  またこの前の日曜礼拝には、娘の先生を初めてお連れすることができました。これも主様が働いて下さっています。本当にあれ以来証しすることが困難でなくなりウソのようです。コイノニアのホームページを通して、導いてくださった先生ご夫妻に心から感謝しています。又コイノニアの交わりの為にお祈り致します。

【返信】
 メール感謝して読みました。あなたの内に主様の御霊がすばらしいお働きをされているのが目に見えるようです。今のあなたは、<聖霊のみ翼に乗って>自由に喜びにあふれて用いられているように思います。私たちもそのことで本当に感謝していますよ。そういう自由な喜びの歩みをこれからも続けるためには、
(1)力を抜いてあるがままで主に委ねる祈りが大事です。よけいな自己批判や人からの意見を気にしないことです。
(2)逆に言えば、自分の力を過信して、自分がやるんだという思いにとらわれないようにするのが大事です。
(3)聖霊の働きは、外部だけでなくその人の内面にも働きます。そして、その人の気づかなかった欠点や罪を悟らせてくださいます。これは感謝すべきことです。なぜなら、御霊がその人の欠点を示す時には必ずその裏に赦しと解決への道が含まれているからです。御霊はそのようにして、その人を変革しながら前進させていきます。
(4)たの恵みの陰には、ご家族の暖かい支えがあると思います。このことはとても大きい意味があります。教会の人たちに証ししたり、友人の姉を訪ねたりすることができるのは、もちろんその人たちへの恵みですが、同時に忘れてはならないことは、そういう主にある業が、あなたの家族への大きな恵みとなって返ってくることです。み霊の働きが、その家族全体にとっても大きな祝福となる。このことを家族の方々に分かってもらうことがこれからのあなたの活動にとって極めて重要だと思います。<受けるより与えるほうが幸いだ>(「使徒言行録」20章35節)という主様のお言葉はその意味です。
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