アメリカとイスラエルがイランを攻撃
(2026年3月3日) 私市元宏
トランプのアメリカとネタニアフのイスラエルが、イランに攻撃を仕掛け始めました!アメリカ=ユダヤが、キリスト教の宗教的な価値観」を背景に、イスラム教の宗教的な価値観に基づく大国イ ランを攻撃するのは、許されない軍事的な暴挙です。一国の大統領をいきなりミサイルで殺すなど、太平洋戦争の発端となった日本のアメリカへの真珠湾攻撃にも匹敵します。ロシアによるウクライナ侵攻よりもリスクを伴うもので、核戦争をも脅(おび)き出す無謀な軍事行動です。「イラン政府は、これまで、核や弾道ミサイルに資金を注ぎ込んで、イラン国民の生活を犠牲にしてきた。イラン国民は、これに反発して、イラン政府を倒そうと願っている。しかし、イラン政府は、その国民に銃口を向けている。」これが、イランに対して現在、トランプが軍事行動を起こしている「正当化」の根拠です。しかし、この根拠は、あやしい。はっきり言って正しくないです。かつてのアメリカによるイラク戦争の時と同じ。トランプは、この目的のために、イラン国内の「クルド人勢力」とも手を結ぼうとしています。なお、この中東情勢の背景には、ムハンマドの子孫を重視する「シーア派」のイランと、ムハンマドの子孫にこだわらない「スンニー派」のサウジアラビアとの対立もからんでいます。しかし、 筆者(私市)が抱いている「疑念」を率直に証しすると、今回のアメリカのトランプか、トランプのアメリカが行(おこな)ったイラン奇襲攻撃の背後には、イスラエルとその諜報機関の働きかけがあったのではないか?という疑念です(『朝日新聞』2026年3月3日「ハメネイ師殺害の裏に諜報:2月28日に(イランの )高官会合 米、イスラエル(から)<情報入手>」)。 イランとイスラエルとは、長い歴史から観れば、紀元前のアケメネス朝ペルシアから紀元後のササン朝ペルシアとの紀元前後にわたるペルシアとイスラエル(ユダヤ)との関係があります。とりわけ、紀元前では、イスラエルは、ペルシアと調合したり反抗したりしますが、ユダヤ=イスラエルは、ペルシアと対抗する時には、エジプトと組んだり、ギリシアなど西欧と組んだりしました。「もしも」ですが、今回のトランプの軍事侵攻の裏に、ネタニアフのユダヤの策謀があったとすれば、この戦争は、反ユダヤ主義を誘い出すと懸念します。高市政権の日本は、例えば、インドやインドネシアやトルコと組んで、即刻、停戦するようアメリカ=ユダヤの両国に呼びかけるべきです。世界の世論にも、和平を訴えるべきです!問題解決の鍵を握るのはアメリカ国民とアメリカの民主主義です。今は、ただ、アメリカ人のキリスト教とアメリカの民主主義が、トランプのアメリカを方向転換させることを期待し祈願します。コイノニアのホームページが唱える御霊のイエス様の御名によって。
*ここで、どうしても付け加えたい事があります。それは、ドローンを含む「自律型の」兵器のことです。AIを使用した自律型の兵器は、もはや人の手を離れていて、自動的に攻撃すべき目標を見定めて、確実に殺傷します。この分野で、現在、最も進んでいるのは中国です。ウクライナ戦争は、欧米に、このような自律型兵器を編み出して、これを発達させる絶好の機会を提供しました。だから、日本には、もはや、中国やロシアと「闘う」という選択はありえません。無数のドローン軍が、日本を襲うからです。自律型兵器は、核兵器と並んで、今や、戦争を無意味で不可能にするからです。
*アメリカのAI開発企業のアンソロピックとトランプとが対立を深めています。アンソロピックは、ダリオ・アモディ経営最高責任者が、2021年に創業して、生成AI「クロード」を提供し、多額の売り上げをだしました。クロードの軍事利用によって、ドローンなどの完全自律型の兵器を製作できます。アメリカの国防省は、クロードの軍事利用を規正する処置を緩和するよう求めていますが、アンソロピックは、「我々は良心に従い、国防省の要請に応じない」と主張しています。トランプ大統領は、今年(2026年)の2月に、アンソロピックの姿勢を「左翼の狂信だ」とののしりました。軍事利用に反対するアンソロピックによるこの姿勢は、熱狂的な支持を広げています。しかし、生成AIを軍事利用する目的では、アンソロピックに対して、別の会社「オープンAI」が国防省と契約を結ぼうとしています。〔『朝日新聞』2026年月6日「AI 軍事に使わせない」に共観」 〕