【来信】
精神的な不調のために勤めに出づらくて悩んでいます。医者の指示通り、薬も飲んで安静にしています。しかし、会社から早く出て来いとのメールがあり、その上に、もう瀬戸際に近づいている経済的破綻があります。そういう状況なので圧迫感があり、目が覚めると汗がびっしょりです。主は具体的にも助けてくださるのでしょうか。
【返信】
早朝に目覚めて、あなたのことで祈らされました。祈っていると、喜びが湧いて来るのを覚えました。だからあなたは、大丈夫、支えられて仕事に出ることができるようになります。だから仕事のことは心配しないで、主を賛美してください。
【再来信】
今日初めて、仕事に出ることができました。お祈りありがとうございます。今までは、自分が祈らなければ、聖書を読まなければ、御霊の働きは受け取れないと思っていたのですが、祈れなくても、聖書を読めなくても、御霊の風はここかしこに吹き、自分が生きていること自体が御霊の働きだとわずかながらも実感できました。どうぞ、これからもお祈りください。本当に感謝します。
【再返信】
メール、久子と二人で感謝をもって読ませていただきました。いろいろなことが気がかりで、ああもしよう、こうもしたいと、様々な「誘惑?」があるかもしれませんが、そういう思いに引きずり回されることをせず、落ち着いて、「なるようになる」と今与えられていることだけに心を向けて対処してください。それにしても、「今までは、自分が祈らなければ、聖書を読まなければ、御霊の働きは受け取れないと思っていたのですが、祈れなくても、聖書を読めなくても、御霊の風はここかしこに吹き、自分が生きていること自体が御霊の働きだとわずかながら実感できました」というこの言葉、この一文は、すごいことです。あなたの今回の苦しみは、この一言を悟るためだったのではないかと思うほどです。どうぞこの体験を忘れないでください。よくぞ、ここまで来てくださったと思います。ここまで来るのは、なかなか大変ですから。